弊社でも冬期間催行しているワカサギ釣り、一般的なイメージは氷上に穴をあけてテントを張って、そこで釣るのが北海道での印象かもしれません。
また、本州では専用のドーム船などで釣ることもありますね。
いずれもワカサギが棲みそうな深さのある場所へ手軽にリーチできるのがポイントの釣り方ですが、札幌近郊の茨戸川では護岸から港で釣りをするようなイメージでワカサギ釣りができます。
ここは石狩放水路と呼ばれる、茨戸川がオーバーフローしそうな場合に直接海につながっている水路です。
普段は海とは仕切られているので淡水~若干の汽水になっている場所です。
ここが深さがちょうどよく、一般的にホームセンターなどで安価に売っている竿や仕掛けで釣ることができます。
【仕掛け】
一番安価なワカサギ用の鈎を使います。
某ホームセンターで7本鈎で5個セット、600円くらいで売っているものです。
ウグイがそれなりに多いので、仕掛けが壊れても泣きを見ないようなものにします。
【エサ】
白サシで問題ありません。サシの正体は・・・・です。
【サオ】
ビギナー用の1間半~2間(270~360cm)サイズで良いです。
【リール】
釣る魚が小さいのでなんでも良いですが、軽いのが良いかなと。
一般的なスピニングリールで、1.5号くらいの糸です。
最初の15分は名刺配りだと思いましょう。(ほぼ釣れません)
エサは切ると中身(出汁)がよく出ますので、それの匂いに誘われて魚が寄ってきます。
その間は軽く揺らして散らす感じです。
釣れたらエサを見て、出汁が出て半透明になったものは交換します。
交換後のエサは切らずに使い続けます。
私の場合ですが、最初はウグイがほとんどです。その後ワカサギが釣れるパターンが多いです。
釣れだすと・・・・
エサは使い切りで使用して、やや2時間半くらい分はあります。
150匹はいくかな、と。
仕掛けも連続で釣れると徐々に鈎の鋭さが悪くなり、あっさりエサを持っていかれやすくなります。
その場合思い切って仕掛けをチェンジします。
釣れた後は自宅で酒の肴にしても良いですし、天ぷらや南蛮漬けも良いかもしれません。
何せ魚をさばくなどの処理する必要がなく、おいしく頂けるのが魅力で、数を釣る釣りごたえを体感できるのも趣味として良いです。
手つかずの北海道は、こんな遊びもできますよ~。
チャレンジしてみませんか?